1952-04-17 第13回国会 参議院 本会議 第31号
そこで私は、この際、政府はこの審査委員会のこういう処置規定と申しますか、審査委員会に対する関連せる法律案によらず、單独の法案として別個法制化されることが、こうした問題を生じない解決方法であると思いまするが、政府はこれらを別個の單独法律案としてこれを切り離して処置されるお考えがありまするかどうかをお伺いいたしたいのであります。
そこで私は、この際、政府はこの審査委員会のこういう処置規定と申しますか、審査委員会に対する関連せる法律案によらず、單独の法案として別個法制化されることが、こうした問題を生じない解決方法であると思いまするが、政府はこれらを別個の單独法律案としてこれを切り離して処置されるお考えがありまするかどうかをお伺いいたしたいのであります。
○村上(一)政府委員 形の問題でございますが、一本にまとめるか、あるいは個々の法律案として提出するかということに相なりますが、この四十以上にわたりますものを、それぞれ各個の單独法律案という形にいたしますことも、かえつていかがかと思いまして、とりまとめました次第でございます。
この意味におきまして、法務総裁は少くとも存続すべき法律だけでも單独法律案として提出する意思ありやいなや、これを第一にお尋ねいたします。もしそういう意思がないとするならば、いかなる理由においてこんな変則的なやり方をなすのであるか、その理由を説明していただきたい。その前提として今くどく私が申しましたように、この五百四十二号なるものは元来違憲立法である。
ただ併し、今日まで参議院に本予算が送り込まれて、而もこれと不可分の関係にある地方税法、平衡交付金の法律案等の提出は、参議院の予算審議の問題と別個に、これらの單独法律案は参議院の審議期間の余裕を與えない短時日の提出が、漸く地方税法が先般あつたのでありましたが、まだこの地方税法の審議は、衆議院も本日はやつておらない、明日もやらないそうであります。